相続で受け継いだ土地など遠方の土地を売却するにはどうしたらいい？

 

両親から相続で不動産を受け継いだけど、

「将来的に利用する予定はない…」「遠方にあって管理が出来ない…」など

手放したいと思ってる方は多いはず。

 

今のお住まいから気軽に行けるような距離であれば、

売却に向けてのスケジュールも比較的組みやすいかもしれません。

 

しかし遠方にある不動産の場合、なかなか足を運ぶことが出来ず、

売却が先延ばしになってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はそんな遠方にある不動産を売却する方法についてご紹介します。

 

◆遠方にある不動産を売却する流れ◆

 

遠方にある不動産を売却する流れは、

ほとんどは通常の契約と同様の流れです。

 

①不動産の査定

売却予定の不動産がどのくらいの価格で売りだしをしたら良いのか、

不動産を査定してもらいましょう。

 

インターネットでよく見かける一括サイトに依頼をするのも一つの手ではありますが、

前回のブログにあるように、一括サイトは登録をした業者から真っ先に電話やメールが届くため、

不動産業者に直接依頼をするのも良いかと思います。

 

弊社では、

遠方の土地でも、現地調査や周辺相場などからしっかりと査定をさせていただきます！

 

②媒介契約を結ぶ

不動産の査定を行った中からなど、

金額や担当者の対応などから依頼をする不動産会社を決めたら、

売主様と不動産会社とで媒介契約を結びます。

 

媒介契約とは、不動産売買の仲介をお願いする際に、

売買の条件などを明確にし、後々トラブルとならないようあらかじめ取り決めをしておくためのものです。

 

媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」も３種類あり、

それぞれの特徴についてはまた詳しくブログに書きますね。

 

③広告掲載、内見など買主様探し

 

不動産会社にて広告掲載やお客様へのご紹介など売却活動が始まります。

 

中古戸建など内見が必要となる場合は、

不動産会社へ鍵を預ける事で、売主様にての毎回の立ち合いも不要となるためスケジュール調整など負担が減らせます。

 

④売買契約を結ぶ

買主様が決まったら売買契約を結びます。

 

通常であれば、

契約の際は売主様、買主様、不動産仲介会社が集まり、署名捺印等を行いますが、

遠方へ出向くことなく契約を行う事も可能です。

 

◆持ち回り契約◆

持ち回り契約とは、契約書の郵送でのやり取りにて売買契約を行います。

 

売主・買主がそれぞれ郵送にて届いた契約書に署名と捺印をおこない、

買主が期日までに手付金を振り込むことで売買契約が成立します。
また、不動産会社が売主・買主それぞれのもとへ直接契約書を持参して訪れる方法もあります。

 

 

司法書士や売却不動産お近くにお住いの親族や知人などへ代理を依頼する事も可能です◎

 

⑤契約の引渡し

契約、代金のお振込み確認後、買主様へ物件の引渡しを行います。

 

 

◆遠方の不動産売却の注意点◆

遠方の不動産を売却する場合、現地の不動産会社を探したり、不動産のある土地を管轄する役所や法務局で手続きをしたりする必要があるため、時間がかかります。

また持ち回り契約などを利用すると、現地に出向く必要もなくなるかも知れません。

オンラインや電話、郵送などのやり取りでも遠方の不動産の売却が可能ですが、

不動産会社や買主様へ直接会うことは大切です。
直接会うことで信頼できる不動産会社であるかを確認できたり、

買主様と契約時の認識違いが回避できたりするからです。
できる限り、ご自身の都合にあったスケジュールに合わせて現地に出向くようにしましょう。

 

 

弊社は東京以外のエリア問わずお取り扱いが可能です。

些細なことでも構いませんので、ご不明点やご不安な部分等がございましたら、

お気軽にご相談くださいませ。

 

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