01|不動産売却の流れと期間
まず知っておきたいこと
「いつまでに売りたいか」を、一緒に整理しましょう
不動産の売却は、売り出したその日に完了するものではありません。
買主様を探す時間に加え、契約後の手続きや引越しの準備も必要です。
価格・時期・その後の暮らし。
大切にしたいことから、無理のない計画を立てましょう。
ご相談からお引渡しまで、
6つのステップ。
~ 売却の全体像 ~
ご相談・売却に向けた準備
01
売却を考えたきっかけや、ご希望の価格・時期をお聞かせください。
住宅ローンの残高やお手元の書類などを確認し、売却に向けて準備することを一緒に整理します。
最初に整理しておきたいこと
・売却したい理由と、引渡しを希望する時期
・ご希望の価格と、売却後に必要な資金
・住宅ローンの残高、所有者・共有者の状況
・住み替え先や引越しの予定
査定・販売方法のご提案
02
周辺の取引事例や物件の状態、立地などを確認し、査定価格とその根拠をご説明します。ご希望を伺いながら、売出価格や販売の進め方を考えます。
机上査定 | 訪問査定 |
|---|---|
所在地や面積などの情報と周辺の事例をもとに 価格の目安を確認します。 | 実際のお部屋や建物、周辺環境を確認し より具体的な価格や販売方法をご提案します。 |
ここがポイント!
査定価格は、売れる金額の保証ではありません。売出価格は、ご希望と市場の動きを踏まえて決めます。
媒介契約の締結
03
不動産会社へ売却の仲介を依頼するための契約です。
販売方針や活動の報告方法、仲介手数料などを確認し、ご納得いただいてから契約します。
契約前に確認しておきたいこと
・どのような方法で購入希望者へ情報を届けるか
・販売状況を、いつ・どのように報告するか
・契約の種類・期間・費用について
播磨坂不動産では
仲介では売主様側を担当する「片手取引」に特化し、他の不動産会社とも広く連携して売却を進めます。
媒介契約の種類と内容
専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 | |
|---|---|---|---|
複数不動産会社との契約 | ✖ | ✖ | 〇 |
売主様自ら発見した相手との取引 | ✖ | 〇 | 〇 |
レインズへの登録義務 | 7営業日以内 | 5営業日以内 | 決まりはない |
売却活動レポートの報告 | 1週間に1回以上 | 2週間に1回以上 | 決まりはない |
※レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営している、不動産会社専用の物件情報ネットワークです。全国の不動産会社が、売買・賃貸の物件情報をここに登録し、お互いに共有しています。たとえば当社がお客様の物件を売却するご依頼をお預かりした際、このレインズに登録することで、日本全国の不動産会社がその情報を見られるようになります。つまり、当社の店頭だけでなく、他の不動産会社を通じても『この物件を探しているお客様』とマッチングできる可能性が広がる、という仕組みです。
販売活動・内覧への対応
04
写真や紹介文で物件の魅力を伝え、購入希望者を募ります。
内覧の際は、お部屋の状態だけでなく、日当たりや暮らしやすさなどもお伝えします。
売主様にご協力いただきたいこと
・内覧できる日時の調整
・玄関・水まわりの軽い清掃や、お部屋の軽い整理整頓(すっきりと整えることで、お部屋が広く感じられ、内覧時の印象も良くなります)
・設備の不具合や、気になる点のお知らせ
ここがポイント!
反響や内覧の感想を共有し、必要に応じて写真・紹介内容・価格などを見直します。住みながらの売却もご相談いただけます。
購入申込み・条件調整・売買契約
05
購入申込みが入ったら、価格だけでなく、引渡し時期や設備の扱いなども調整します。合意した内容を契約書で確認し、売買契約を結びます。
価格以外にも大切な確認事項
・手付金、残代金の支払日、引渡し日
・買主様の住宅ローン利用と、契約上の条件
・残す設備・撤去する物、物件の状態
ここがポイント!
購入申込みだけでは売却完了ではありません。気になる条件や不明点は、契約前に確認しましょう。
決済・残代金の受領・引渡し
06
契約内容に沿って引越しや必要な手続きを進めます。決済日には残代金の受領や各種精算、登記手続き、鍵のお渡しなどを行います。
引渡しまでに進めること
・住宅ローンがある場合は、金融機関へ完済手続きの確認
・引越し・荷物の搬出、契約に沿った室内の準備
・必要書類・鍵・設備の説明書などの確認
売って終わりではなく
売却後に気になることが出てきた際も、お気軽にご相談ください。必要に応じて専門家と連携しながらご案内します。
期間は、どこで変わるのでしょう?
~ 売却にかかる時間 ~
特に幅が出やすいのは、買主様が見つかるまでの販売期間です。
契約後にも準備期間があるため、「契約」と「引渡し」を分けて考えましょう。
スケジュールを左右する、4つの要因
01:売出価格と市場の動き | 02:物件の状態と内覧対応 | 03:書類・権利関係の確認 | 04:買主様の手続きと住み替え |
|---|---|---|---|
相場との開きや近隣の売出物件によって、反響の数や検討の進み方が変わります。 | 物件の特徴や購入希望者との日程調整なども、販売期間に影響します。 | 相続・共有名義・土地の境界など、状況の整理に時間を要する場合があります | 融資の審査や新居の準備など、売主様・買主様双方の予定を調整します。 |
希望の日から逆算する
「3月末に引き渡したい」場合のスケジュール例
引渡し日から、契約・販売・準備の順にさかのぼって予定を立てます。
余裕を持って動き始めることで、状況に合わせた見直しもしやすくなります。
前年9〜10月頃 相談・査定・準備 | 前年10〜12月頃 販売活動 | 1〜2月頃 条件調整・売買契約 | 3月末 決済・引渡し |
|---|---|---|---|
希望条件やローン残高を確認。販売方針を決めます。 | 広告掲載・内覧対応。反響を見ながら方針を調整します。 | 引渡し時期を確認し、双方の条件を整えます。 | 引越しや必要な手続きを済ませ、お引渡しへ。 |
※上記は計画の一例です。この時期に買主様が見つかることや、予定どおりの引渡しをお約束するものではありません。