物件売却時の残置物は撤去する？

 

物件を売却する際、室内に残っている残置物は自分たちで撤去しなければならないのか？

 

 

こちらについて、今回はお話をさせていただきます。

 

Q　まず、そもそも残置物とは？

 

A　残置物、読んで字のごとく、その物件に残されている、置きっぱなしにされている家具や家電、備品全般を指します。

     キーホルダーのような小物から食料など全てになります。

 

 

 

 

今住んでいる物件から、次の物件へお引越しで、家具や家電などもほとんど全て

 

次の住まいへ持っていかれるのなら問題はございませんが

 

親御さんが住まわれていた物件で、親御さんが亡くなり売却となった時には使用しないものが大半かと思います。

 

 

さて、この残置物を売主側が撤去しなければならないのか？

 

答えは、原則は売主が撤去をする。です。

 

個人同士での取引では、お引き渡し時には残置物が無くお部屋が空っぽになっている状態でお引渡しとなります。

 

ですので、お引渡し時までに残置物を撤去する必要があります。

 

空家の場合は、撤去されている方が内見時の印象が良いので（残置物が無く、広々とした感じがあるため）事前に撤去されていた方が、

 

スムーズな売却が期待できるかと思います。

 

 

 

 

残置物撤去、業者さんを探したり、依頼したり、なんだか面倒だなあ～と思ったそこのあなた！

 

ご安心ください。

 

原則があれば例外もあります。

 

例外とは、不動産業者に買取をしてもらう場合です。

 

不動産業者に買取をしてもらう場合には、売主側と買主側である不動産業者との交渉で

 

残置物撤去込みで、引き受けてくれる場合もあります。

 

その分、買取金額が少し下がってしまうかもしれませんので、自分で残置物撤去業者へ依頼した場合と

 

どちらがお得なのかというのも調べると良いかと思います。

 

 

弊社では、お客様の物件を不動産買取業者さんへ買取していただいた際、

 

残置物も込みで、非常に良いお値段で買取をしていただいた事例もございますので

 

ぜひ、ご相談くださいませ♪