売り出し価格の改定の戦略は？

 

不動産会社と媒介契約を結び、いよいよ売り出し開始！

 

 

最初は、お問い合わせがあり週末に何件か内見があったけど

 

1か月くらい経つと、反響はぱったり・・・

 

 

この、売り出しから1か月くらいのタイミングで、値段の改定を行うことも売却成功への大きな鍵となります。

 

 

物件を探されている方は、常に不動産ポータルサイトでの物件と価格推移の動向を見ています。

 

エリアをピンポイントに絞って、集中的に見ているお客様は、もしかしたら不動産会社よりも頻度高くチェックしているかもしれません。

 

1年以上探されている方も多いです。

 

 

常にチェックをしているからこそ、価格変更には敏感です。

 

「思い切った値段変更をしたなあ」とか「これを買うのは今だな」、「希望の価格に近づいた！申し込もう！」等といった

 

熱い気持ちになるような価格下げをすることをおすすめします。

 

 

つまりは、インパクトが必要です。

10,000万円が、9,999万円になると、実際には1万円しか変更されていないのに、数字でのインパクトは

なんだか大きくないですか？

 

9,980万円、8,980万円、7,980万円など、「〇きゅっぱー」という表現は、よくありますよね。

 

一番大きい桁の数字が変わることは大きなインパクトを与えられると思います。

 

印象からは、売り出し価格に「8」や「9」の数字を使うと、割安感を印象付けられます。

 

その他、100万円単位での値下げもインパクトが大きいと思います。

 

売り出す価格にもよりますが、10万円単位ではなく、思い切って50万円、100万円単位にすると

 

お客様からのお問い合わせも変わってくるのではないでしょうか。

 

 

 

自分の所有している不動産ですので、そんなに大きな値下げをしたくないというのは

 

誰もが思うことだと思います。

 

しかし、売却を優先するならば価格の改定も大切なことです。

 

何かお困りごとがございましたら、なんなりとご相談くださいませ。