【住み替え】をお考えの皆様、「つなぎ融資」はいかがでしょう？

 

◯今の家を売ったお金で注文住宅を建てたいなぁ…

◯でも、一時的に賃貸に引っ越すのは…

 

そんな時は「つなぎ融資」を利用してみてはいかがでしょう？

 

・つなぎ融資とは？

住み替え等で、購入物件の支払いが売却物件の受け取りよりも先に来てしまった場合に、一時的な資金不足を補うために利用する短期の融資。

借り入れ期間は短期間（1ヶ月〜1年）で、期限が来たら一括返済。

 

つまり、今の家の売却代金が入る前に次の家を購入した場合、

売却代金が入るまでの「つなぎ」として、融資を受けることができるのです。

 

今回の場合ですと、注文住宅を建てたいお客様は購入したい土地が決まったようなのですが、

今の家を売却したお金で土地を購入しようとしているようです。

でも、今の家を売却してしまうと注文住宅が出来上がるまでどこかに移らなければいけません。

「つなぎ融資」を使うと、今の家に住んだまま注文住宅を建てることができる、といった感じです。

 

 

〈つなぎ融資のメリット〉

・気に入った物件を購入できる。

不動産は世界に一つなので、逃したら次にいつ良い物件が出てくるかわかりません。

不動産売買はご縁ですから、タイミングを逃さないで購入できるのは大きなメリットです。

 

〈つなぎ融資のデメリット〉

・金利や事務手数料が発生する。

銀行によって変わりますが、つなぎ融資は通常の住宅ローンに比べて金利が高くなる傾向にあります。

また、つなぎ融資を申し込むときは事務手数料が発生します。

こちらも銀行さんによりますが、10万円+税が多いですね。

 

・融資期間内に売却できないと遅延損害金が発生する。

遅延損害金は年利が高いので、できれば期間内に売却してしまいたいところです。

遅延損害金を払うことになれば、融資を受け始めた当初の資金計画とは大きな差異が出てしまうでしょう。

資金計画を崩さないためには、適切な査定額をもとに融資を受けることをオススメします。

査定のご依頼はこちら→https://harimazaka-fudosan.com/contact/

 

 

新居が出来るまでつなぎ融資を受けつつ今の家の売却活動をすることになりますが、融資期間内に一般の方への売却が出来なさそうなときは

業者買取も一つの手ですね。

また、買い先行でつなぎ融資を利用するデメリットとして金利や事務手数料があげられますが、

売り先行の場合は一時的に賃貸に引っ越す際の費用と労力がかかりますから、

どちらがご自身にあっているか不動産屋に相談してみるのも良いかと思います。