【相続】による【借地権空き家】の【売却】

 

今回は文京区西片の【相続で得た空き家】のご売却のお手伝いのお話です。

 

ご来店されたお客様から、相続で不動産を取得したので売却したいとご相談されました。

 

その場所は、常に人気のあるエリアで文京区公立小学校【3S1K】の一角、【誠之小学校区】の物件でした！

誠之小学校学区の物件は、出ればその日のうちに売れていく競争の激しい人気のエリアです。

 

お話を伺っていくと、その物件は借地権の物件で、しかも相続登記もまだ行っていなく、

すぐに売却するのは物理的に不可能な状態でした。

 

相続された方は、出来るだけ早く売却したい意向がありましたが、

相続登記を終わらせないとそもそも売却が出来ないことをご説明して

まずは相続登記から始めましょうと助言させていただきました。

 

相続登記は、相続される方ご本人でも申請出来ますし、有資格者にお願いすることもできます。

今回は出来るだけ費用を抑えたいとのことで、ご自身で申請することになり

申請書式や申請手順などのご準備をお手伝いさせていただきました。

 

無事相続登記も完了し、販売活動を行った瞬間に買い手が見つかり、

売りにくい借地権とはいえ、誠之小学校学区の恐ろしさを目の当たりにしました（笑）

 

 

 

 

今回のご相談の中で一番の注意点は

相続が発生していたにも関わらず、相続登記を後回しにしていたことです。

 

相続する不動産は相続登記を完了しないと他人に売却できない！

 

相続登記を後回しにした結果、相続する人もお亡くなったりして、

所有者が分からなくなってしまい固定資産税等の請求さえ出来なくなってしまっている

空き家が非常に多く、社会問題となっていますね。

 

相続で取得した不動産を売却しようとお考えの方、

相続登記を行っているか、今一度ご確認ください。

弊社では、アドバイスも含め、資格ある者の助言を無料で行っております。

ぜひ一度ご相談だけでもお気軽にいらしてください。

 

それでは。