播磨坂不動産株式会社

【不動産買取】

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【不動産買取】

【不動産買取】

2022/05/23

一般に不動産を売るには、仲介会社を使って個人の方に販売する売却と、業者が購入する買取があります。

買取をしてもらう場合は、仲介による売却価格より大体2~3割安くなることがメジャーなため、

様々な事情があって早期売却が必要な場合や周囲に知られずに売却したい場合に、買取を依頼するのが一般的です。

買取では売却で必要な仲介手数料が不要となるのが嬉しい点です。

 

①買取業者の種類を選ぶ

一般の不動産仲介会社、特に街の不動産会社やFC展開の賃貸系不動産会社では買取を実施していません。あったとしても買取専門会社への紹介や代行が多く、買取をしてもらうには信頼面や価格面で限界があります。

住宅の査定を頼む不動産会社には次の3種類が考えられます。やはり首都圏が中心の不動産会社が多いので、事前に営業エリアを調べておく必要があります。

 

1:大手の仲介会社

大手の仲介会社では売却業務も手がけている会社が多いです。

大手不動産会社も買い替え客の不安を取り除くような売却保証的サービスを始めたところが多いですが、専属専任契約の獲得が本来の目的であったりと取り組みにバラつきが出る可能性もあるため、買取サービスの内容については事前に確かめておきましょう。

 

2:大手系の売却専門会社

大手不動産会社や建設会社が参画する売却専門会社や専門サイトです。

 

3:買取専門の不動産会社

現金化を急ぐ顧客を対象に、ネット広告等で集客する査定会社や不動産会社が多く、悪質な買取業者も存在しますので依頼する場合には注意が必要です。事前に信用情報や口コミなどを調べてから依頼しましょう。

当初売却で販売しても、なかなか購入者が見つからないので買取を考えたいという場合には、新たに買取をしてくれる会社を何社か比較して新たに契約します。

 

 

②買取の流れ

不動産会社に買取を依頼する場合の流れを説明いたします。

 

1:査定依頼する不動産会社を選ぶ

最初の買取業者の選び方が、今後の流れのスピードと取引の安心感を決めることになり、最も大切な項目になります。

今やインターネット上で、その会社がどのような会社かまた口コミ等も簡単に見ることができますので、査定依頼は複数の会社に出して、その中からこの会社におまかせしたいと思う会社1社を選び売買契約をおこなってください。

🔥こんな買取業者には注意🔥

  • 代金を受け取る前に登記を勝手に移そうとする
  • 振込がいつまでたっても行われない
  • 相場を無視した買い叩き行為
  • こちらの意向を組み取ろうとしてくれない
  • 連絡が取れないことが頻繁にある

上記のような悪質な買取業者を選ばないように注意が必要です。信頼のおける担当者だと思う方がいる会社を選び、契約することをおすすめします。

 

2:査定依頼

買取サービスのある大手の不動産仲介会社や買取専門業者、地域密着型の不動産会社等さまざまなタイプの会社から複数選びましょう。

その中で信頼できる不動産会社が決まりましたら、担当者には下記のような情報を伝えます。

  • ・広さ・築年数・間取り図等の住宅概要
  • ・売却希望金額等の取引条件
  • ・どれくらいのスケジュールで売りたいか
  • ・銀行ローン残額、など

ネットの一括査定サービスを利用するのが最も早いのですが、依頼をした瞬間に複数の不動産会社から連絡が来ることになり驚いてしまうかと思います。

そこで慌てずにこちらの要望を落ち着いて説明し、契約する不動産会社と契約しない不動産会社の選別をする心の準備をしておきましょう。

 

机上査定で概算価格を算出

通常は机上査定(簡易査定)で買取の査定額が提示されます。この買取額は大体の目安として「通常売却相場×70~80%」の範囲であることが多いです。リフォームをしてから再度売り出すことを考えると、仕方のない金額にはなります。

 

3:現地調査

現地調査と官公庁調査が行われます。

机上査定だけでは実際に住宅を見ていないため、正確性に劣ります。

より正しい査定価格を算出するために、現地訪問をして査定額の調整を行います。

買取にせよ仲介売却にせよ、相手方から良い印象を受けた方が良いので家周りや室内は整理整頓をして小綺麗にし、売却に対する意欲や積極性を伝えることが大切です。

 

調査内容

現地調査では住宅の付帯設備や日当り、周辺環境から暮らしやすさ、官公庁調査では接道状況や隣地などの法令関係、登記や公図確認、公共インフラ状況なども調べます。

これらの現地調査での評価を加味して、実際の買取査定価格が得られます。

 

4:買取価格の入手

現地査定が終わりますと、査定価格が出され買取価格が入手できます。普通の住居として使用している場合、現地査定後の変動はそれほど大きくなく、仲介による売却査定価格の70~80%になることが多いです。

買取金額の提案までの期間は、買取業者でリフォームをした上で再販売できる目処がある場合や、転売先の確認が取れる場合であれば早い傾向にあります。

 

5:売買の締結契約

価格と信頼性から一番良いと思う買取業者と売買契約を結びます。

この手続きが終われば、あとは引渡しだけで済みます。

購入するのは専門の業者ですので、仲介による売買とは違い、売主は瑕疵担保責任を引き受けなくて良いのは大きなメリットです。

 

引渡し条件の確認

引き渡し後にトラブルが起きないように、条件は契約書に記載してもらいます。

  • ・残置物処分の担当と費用負担
  • ・土地で引き渡す場合には解体費用負担
  • 。空調等の付帯設備の処分の担当と費用負担

など、気になる点は質問し必要なら契約書に記載してもらいましょう。

 

買取代金の決済日

代金の決済日や決済方法(現金か小切手か振込みかなど)をきちんと確認しましょう。

 

⑥決済と住宅引き落とし

住宅ローンが設定されている場合には、抹消登記のために銀行決済で行います。

売主、買主、銀行と司法書士も交えて決済と住宅引渡しを進めます。

 

当日持参する書類は主に登記関係で登記識別情報(権利証)、実印と印鑑証明書などです。

必要な書類等は買取業者と事前に打ち合わせをして準備しておきましょう。

 

 

 

③最後に

 

買取業者がすぐに見つけられれば期間は短いですが、不動産の売買ということに変わりはないため

書類の準備や契約書の確認、引っ越しの手配などの大変さは変わりありません。

 

時間をかけてでも高い値段で売ることが優先であれば売却、

値段よりも早く売ることの方が優先であれば買取をおススメします。

それぞれの理由により最適な方法をお選びいただけたらと思います。

 

それではまた

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