私道負担って何?
2023/11/24
【私道負担】とは、
主に「共有する道路(私道)の整備や維持に関する負担」を指す言葉です。
私道負担が発生するケース
1.敷地の一部を道路として提供するセットバック(道路後退)がある場合
これは、購入・相続をした土地や建物の新築や建替えをする際に、
所有地の前面道路が4m未満の私道であった場合、
道路中心線から2m後退した部分の土地が私道部分とみなされてしまう為に
私道負担が発生するといった仕組みです。
2.私道が個人所有ではなく共同所有であり、且つ持分がある場合
公図と呼ばれる土地の位置や境界及び土地番号が記載されている地図があります。
普段目にしている地図と全然違うので、公図を見慣れてない人は理解するのに時間がかかりますが
公図を見ると誰が当該道路を所有しているのか分かります。
私道負担に含まれる要素
□共同管理
複数の所有者が共有の敷地や通路を使用する場合、その管理や維持を共同で行う必要があります。
これには私道の補修、清掃、雨水排水管の維持などが含まれます。
□費用分担
私道の維持や改修にかかる費用は関連する所有者に均等に分担されることが一般的ですが、
分担割合は通常、土地の面積や敷地の利用に基づいて決まります。
□契約や合意
私道負担に関する具体的な取り決めは、関係者間で契約や合意書にまとめられることがあります。
これにより、権利と責任が明確に定義され、問題が生じた際の対処方法が確立されます。
□法的な規制
地域や自治体によっては私道に関する法的な規制が存在する場合があり、これに従う必要があります。
私道負担に関する具体的な事項は、土地の所在地や地域の法律・規制によって異なるため、
具体的な状況に基づいて専門家や地元の自治体と相談することが重要です。
この他にも、
私道を使用(通行)する権限や上下水管を設置するために、私道の各所有者に承諾を得る必要がある場合もあります。
【私道負担】と聞くと膨大な負担金がかかりそうに聞こえてしまいますが、自治体による助成金等もありますので、
ちゃんと調べて適切に維持管理をしていれば問題が起きることはほぼありません。
また、道路に提供している所有地に関しては
税務署に申告さえすれば非課税となりますので余分な固定資産税を払うこともありません。
とはいえ私道に関しては、役所での詳細な調査や対面で所有者と折衝する必要があったりなど、
時間や労力がかかることも事実ですので、
不動産屋さんに相談してみるのが一番確実でしょう。
我々「播磨坂不動産」では、
経験豊富なスタッフが抜かりなく調査をしたうえで
お客様に適切なアドバイスをいたします。
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