【古い家】【空き家】を【売却】したい！気になる【解体】のはなし。【解体費用】

掲載されている写真は、以前弊社で販売した物件です。

築50年以上の旅館で、壁から陽が差し、床や階段は抜けおちている状況でした。

業者さんが買い取り解体したのち、2区画の新築戸建として販売しました。

 

 

解体費用ってどれくらいかかるの？🤔

戸建の解体費用の相場は、構造ごとに
木造：3～5万円/坪
鉄骨造：5～7万円/坪
RC造：6～8万円/坪

となっていて、やわらかい材質ほど安く、頑丈であるほど高くなります。

たとえば延床面積30坪の戸建を解体する場合にかかる費用は、

木造：90～150万円

鉄骨造：150～210万円

RC造：180～240万円

程度が相場となっています。

 

もちろん、物件の立地や家財の有無で増減しますので、ご参考までに。

 

 

解体するメリットは？🤔
解体した方が見栄えも良く、売りやすくなります。

不動産は購入する際に、諸費用（税金や仲介手数料等）が物件価格の8％程度かかりますから、100万円単位の解体費用を出さなくてよいのは、買主側からすれば大きなメリットです。

当然、解体されていない物件より売れやすくなります。

 

 

解体するデメリットは？🤔
売却が決まっていない時点で、古家を解体してしまうことには次のようなリスクが考えられます。

古家を解体したものの長期間売れない場合や売却を取りやめた場合は、解体費用を回収することが困難になったり出来なくなったりします。
また、長期間売れない場合、更地にしてしまったことで固定資産税が3〜4倍にもハネ上がってしまうこともあります。

 

 

 

 

写真のような住むには適していない古家が建っており、解体費用が捻出できない場合は中古戸建ではなく、古家付き土地として売り出すことも可能です。
大よその解体費用を差し引いた価格で売り出し、解体は買主側に任せるといった方法です。

メリットとデメリットと比較して、任せている不動産業者とよく相談の上、慎重に決めることをお勧めします。

解体はしたくない、でもすぐに売却したいという場合には、この写真の物件のように業者さんに買い取ってもらうのも一つの手です。

お付き合いのある業者さんに査定を出して1番いい条件の会社さん買い取ってもらう、といったことも可能ですので、お気軽にご相談くださいね。