連棟式の建物は売却できる？

「連棟式の建物は売却できる？」

 

結論から言うと、売却できます。

売却できると言っても、連棟式ではない、一戸建と比べて安くはなりますが。。

連棟式の建物は、壁や屋根が隣の家とくっついているので、再建築がかなり難しいのです。

再建築の際には隣の家の方の承諾が必要だったり、解体の際に追加で費用がかかってきたりします。

（隣の家の壁を勝手に壊して、壁無し生活をしてもらうわけにもいきませんから。。＞＜）

 

連棟式が一戸建と比べて安いのは、上記の理由等により、都市銀行をはじめ多くの金融機関で住宅ローンが組めないからです。

しかし、フラット35等では住宅ローンが組めるので、安く居住用物件を買いたいという方からすれば狙い目でもあります。

 

また、連棟式は投資用として、一定の人気があります。

一戸建より価格が安いので、利回りが上がりやすいのが特徴です。

現金や投資ローンで連棟式を購入した後、より早く資金の回収ができるので、投資家さんからすれば狙い目とも言えます。

 

ただ、市場に出回っている一戸建より需要が低く、売却に時間がかかるというデメリットはあります。

連棟式の建物は、上記の通り投資にも向いているので、買取をする業者もいます。

売却に時間をかけたくないという場合は、業者買取もひとつの選択肢です。

連棟式を取り扱っている業者は、一括査定だと引っかからないこともあるので、

不動産仲介会社に依頼して何社もあたってもらうのが手っ取り早いです。

 

お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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