仲介手数料って、なぜ支払うの?
2023/05/15
不動産取引をする場合、売買・賃貸問わず仲介手数料という言葉を耳にするかと思います。
賃貸ですと通常は賃料の1.1か月分、売買の場合はなかなかまとまった金額になりますよね。
仲介手数料って高いし、払いたくないなあ、無料にしてもらえないかなあ
値引きできるのだろうか?等、様々な声が聞こえてきます。
物件を売却する場合にも、仲介手数料というのはかかりますが
この仲介手数料とはいったい何故支払うのか、その理由を理解していただけたらと思い
今回はそちらの件についてお話しします。
まず、不動産を仲介する不動産業者に対して支払う仲介手数料は、宅建業法により上限が定められています。
売買の場合の上限額は
200万円以下 代金額×5%+税
200万円超~400万円以下 代金額×4%+2万円+税
400万円超 代金額×3%+6万円+税
※代金額とは、売買の代金額から消費税額を除いた価額(税抜き価額)
この仲介手数料を支払う意味は、次のような点が挙げられます。
◆業者によるサポート◆
不動産業者は、売買や賃貸借契約に関する専門知識や経験を持ち、物件探しから契約までの手続きや書類の作成など、全体的なサポートを行ってくれます。業者の手数料を支払うことで、このようなサポートを受けることができます。
◆スムーズな取引◆
不動産業者は、売主と買主、または賃貸人と賃借人の間に立ち、交渉や手続きを円滑に進めることができます。
特に、契約時には複数の書類が必要となるため、業者が代理で作成・手続きを行うことで、スムーズな取引を実現することができます。
◆値引き交渉の余地◆
仲介手数料を含めた総額で物件価格を考えると、物件価格が高めでも値引き交渉の余地がある場合があります。このような場合、仲介手数料を支払ってでも、物件価格を値引きしてもらうことができるかもしれません。
◆安心感◆
不動産業者は、国土交通省が定めた資格を持ち、業務にあたることができます。また、多くの業者は、不動産保証協会に加盟しており、取引に関するトラブル時には保証制度を利用することができます。このようなことから、不動産業者を介することで、取引に対する安心感を得ることができます。
このような理由から、不動産取引を円滑に行うためには仲介業者が必要不可欠です。
仲介手数料を支払うことにより、スムーズ且つトラブルの無い取引が可能となります。
高額な取引なので、トラブルは無いに越したことはありませんよね。
そういったことも踏まえ、仲介業者にその取引の対価として仲介手数料を支払うということが一般的です。
逆を言えば、仲介手数料無料でいいですよというのは、手厚いサポートは受けられない可能で
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