公に広告募集しなくても売却できるの？

 

売却はしたいけど、周りに知られたくないな・・・

けど、それって売れるのかな・・・？ん～～～、どうすればいいんだろう？

 

 

 

そう疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

周りに知られずに売却をする方法は、もちろんございます。

ただ、これにはデメリットもありますのでどちらを選ぶのが良いか

よく考えご検討されることをおすすめします。

 

 

まず、売却活動は大きく２つあります。

 

 

通常、不動産の売却活動といえば

不動産ポータルサイトで物件を掲載したり、その物件周辺の地域へ折込チラシを配ったりというのが一般的ですが

周りの人にはすぐに知られてしまう可能性が高いです。

そのためそういったインターネット上での広告募集をせず、不動産会社と媒介契約を結んで売却をしてもらいます。

媒介契約は「一般」、「専任」、「専属専任」の３つがあり、

このうち専任媒介と専属専任媒介は、指定流通機構（レインズ）への登録義務があります。

 

レインズに掲載したら周りにバレるんじゃないの？と思うかもしれませんが、

レインズは不動産会社しか閲覧ができないようになっています。

したがって、レインズに載せた物件を見た不動産業者がそれぞれの顧客へ紹介するという仕組みになります。

広告掲載不可と記載があれば、他社も自社ホームページ等に登録することができないため

公にインターネット上へ掲載されることはありません。

 

ですので媒介契約を依頼する際には、専任媒介か専属専任媒介を結び広告掲載は不可でと依頼すると良いですね。

 

この方法は市場には出ない水面下のところで知られずに売却できるというメリットはもちろんございますが

通常の広告活動に比べると圧倒的に人目には触れないため、分母が少ない分、購入したいというお客様が現れる確率は低くなってきます。

なので売れる見通しが立ちづらいという面があります。

 

 

売却活動のもう一つの手段は、業者買取です。

この方法は周りに知られずに早期売却が第一条件というご希望であればオススメしますが、個人売却の７～８割ほどの金額での買取になりますため

売り急いでいないのであればあまりお勧めしません。高く売れるに越したことはないですからね。

 

メリット・デメリットを踏まえて最適な売却方法をご検討いただけたらと思います。

ご依頼お待ちしております。